日本秘湯の会のなぞ~栃木湯西川温泉
遅くなりましたが前回の湯西川温泉の続きです。
平家の落人村・湯西川見物も終えて、いよいよ秘湯の名高い湯西川の
お湯を楽しむべく、集落のいちばん奥にある、「平 高房」さんにお邪魔しました。
(ちなみにこの高房さんの 家来の一部がこの湯西川に落ちてきたといわれてます)
ひなびた温泉宿を想像していたのですが、、、??なんだかすごく豪勢な門構え。
たてものも新しく、車道のすぐそばの実にわかりやすい場所にたっているので
「秘湯」というイメージは、ガラガラと音を立てて崩れ去ってしまいましたが・・・
門には「日本秘湯を守る会」のちょうちんが掲げられています。
玄関をはいるとすぐに、
源平合戦(横笛をふく義経と 弓をうつ那須与一)の 織物が飾られ
ますます豪華ホテルの様相をかもしだしてます。
しつこいですが、秘湯という感じはしません。
左へまがるとフロント・ロビーへ通じる階段ですが、その階段に
一段ずつ、剥製のケモノくんたちが、かざってあって、やっと
またぎの里らしい風情です。
フロントはまっくら!
電気代の節約のためか、、、電気がついておらず、さっきから
一人も従業員がいないのですな・・これが。
で、すみませ~ん!
すみませ~ん!と 大声で呼びかけるとやっとこさ
おじさんが一人出てきたんですが、なんと、このおじさん、シャツを着ながら
でてきたんです。ってことは、、、今まで着てなかったの???とうずまく
疑問をおさえつつ、、、日帰り入浴ができることを確認し、さっそくに
浴場へ、、、。
湯船はこんな感じでございました・・・。
露天風呂はこういう感じ。
なんだか、拍子抜けでございます。
私、あちこちにでかけ、「秘湯を守る会」のお湯にいれていただいてますが
ここほど 「なんでもない、ふつ~の雰囲気・お湯』だった場所は
記憶にないなあ・・・。
こぎれい過ぎる内装、塩素の入ったお湯、さんさんと日光の降り注ぐ
サンルームのような浴室。
それらを眺めていますと、自分がこの山深い落人村にいることが信じられなくなってきます。なんだか、横浜あたりの大規模日帰り温泉施設ににいるみたいな気分。
しかも、お湯の温度の調整をおこたっていたらしく
45度と高温になっていて、、、ただでさえも暑い『サンルーム』のなかでは
温泉を楽しむ、、という感じではございませんでした。
あとで、さっきの「シャツおじさん」に聞いてみると
「秘湯の会」というのは、自己申告制で、一応は
会の審査があり、会員料金をはらって名乗っているのだという
ことですが、どうなんでしょ、これって。
「東京から行きにくい場所」にあれば秘湯なのかしらね・・・??
たとえば長野の 地獄谷や
群馬の尻焼温泉など、これまではいってきた「秘湯の会」を名乗る
お湯があまりによかったので、それとこういうお湯をひとくくりに
同じレベルでPRしてしまうっていうのは、、、どうなんでしょうね。
宿のひと(さっきのおじさん)の様子も
お湯への愛情や、愛着、湯守としての自負やホコリはちっとも感じられなかったなあ。
秘湯の会さんってどういう組織なのかは知りませんが
秘湯にもいろいろある、、、ということで
レベルわけをしてくださるとうれしい。
じゃないと、私のようにこの会の会員である=源泉、いいお湯、地元に愛されてる湯
だと思い込んででかけちゃう人っていると思うなあ。
と、いうことでここのお湯はあまりよろしくなかった!(わたしにとっては)
湯西川自体は気に入ったので、次回は
別のお宿のお風呂に入りに行こうと思います!
お写真は帰りに町外れでみた
不思議な傘たち。きれいでした。
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コメント
そうなんだ~。
私も今年はじめて秘湯の会のお宿2軒に泊まりましたが、それなりにお湯に対するこだわりを感じたけれど・・・。
ばらつきがあるんでしょうな。
教室の生徒さんで、スタンプ帖いっぱいになって、プレゼント宿泊された方がいますが、その方は北海道の「銀婚湯」を選んだそう。
なかなかいいお宿&お湯のようですわ!
投稿: ゆきこ | 2007年10月 4日 (木) 00時23分
豪勢な門構えと比べて、いかにも対照的でしたね。
いろいろ当たり外れもあるようで、、
投稿: ナベショー | 2007年10月 6日 (土) 22時11分
秘湯と名乗るからには、秘湯を求めてやって来る旅人が満足できるようなものであって欲しいですよね。
秘湯より新しいお風呂がいい、という方もいるでしょうし…
その施設に合っていて、喜んでくれるお客さんを呼べるようなアピールをしないと、施設にも旅人にも不幸なことだと思います。
最近、千葉でも一軒「秘湯を守る会」の登録宿があるみたいです。びっくりです。白浜温泉の林景荘といって、昔の田舎の家に遊びに行くようなつもりで行けば、楽しめそう!?
目の前まで行ったことはあるのに、泊ったりお風呂に入っていないのでよくわかりませんが…。
投稿: | 2007年10月 9日 (火) 14時43分
秘湯と名乗るからには、秘湯を求めてやって来る旅人が満足できるようなものであって欲しいですよね。
秘湯より新しいお風呂がいい、という方もいるでしょうし…
その施設に合っていて、喜んでくれるお客さんを呼べるようなアピールをしないと、施設にも旅人にも不幸なことだと思います。
最近、千葉でも一軒「秘湯を守る会」の登録宿があるみたいです。びっくりです。白浜温泉の林景荘といって、昔の田舎の家に遊びに行くようなつもりで行けば、楽しめそう!?
目の前まで行ったことはあるのに、泊ったりお風呂に入っていないのでよくわかりませんが…。
投稿: はやま | 2007年10月 9日 (火) 14時43分
ゆきこさん
そうなの、ここは
本当にがっかりしました。
昨今は旅館も黒字のところは
ほとんどないということですから、、
仕方ないのかな。
でも秘湯の会には本当に
いいお湯、お宿、いいご主人が
そろっている場合が多いので
期待をいだいてしまうのも
事実で、、。
次回に期待します!
投稿: 華子 | 2007年10月 9日 (火) 21時52分
ナベショーさま
こんばんは!
門構えよりもなによりも
温泉旅館にとっては
お湯が命なのになあ、、と
思いました。
残念!
投稿: 華子 | 2007年10月 9日 (火) 21時53分
はやまさま
千葉の白浜!ですか~。
これはまた
意外なところに『秘湯』が!
ぜひ今度行ってみます^^。
私は夢見がちなので?
旅館やホテルには
いつも
期待をもって出かけます。
なので
裏切られたときは。。。。結構
腹も立ちます。
おっしゃるとおり
お互いにとって不幸ですね・・
投稿: 華子 | 2007年10月 9日 (火) 22時02分