首賭けイチョウ
日比谷公園にある松本楼そばの
「首賭けイチョウ」。
私が都内でいちばん好きな木である。
物騒な名前の由来としてはもともと永田町の辺りに生えていたこの木を
いきたまま、現在の場所に移植するというのをかの本田静六が
「この首をかけても」成功させると請け負ったからだ、、、ということであるが
静六の苦労のかいあって、現在もまだどうどうと、幹を伸ばしている。
日比谷公園は、このほかにも
木がたいへんによい。
木々はこの、てりつける太陽の下にも「陰」というものを作ってくれる。
光だらけの、世界に陰があるということ、じめじめした日陰の世界があるということを
教えてくれるものでもある。
光だらけのような、東京で、なんとなく「陰」が恋しくなると、この公園にいってしまう。
人間にはたしかに光は必要だが
陰もまた、必要であることには
間違いがない。
ちなみにうちのチビはこの公園の「陰エリア」がお気に入りで
じめじめした木々の陰をうごきまわり、蝉の抜け殻や
だんご虫の収集に余念がない。
日比谷公園、蝉の抜け殻を集めるには
これ以上ない「好猟場」です。
アイスもうっているし、夏の子供遊びには最適。自然が乏しい都心なら
都心なりに探すべし!ささやかな自然を。
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